聖お姐さん☆ジプシークイーンのひとりごと

あまり外側の情報は見ないようにしているけど

さすがにここ最近は毎日ニュースをチェックしては

感染者数をチェックするのが習慣になりました。

沖縄よくがんばったね、とか北海道がんばれ～とか、

大阪すごいなとか、東京も減ってきてよかったなとか

気が付けばわたしの住む神奈川が東京より多いという

来週25日には緊急事態が全国解除となる予想と言っていたけど

娘がこよなく愛するディズニーランドが再開されるまでは

まだまだ気をゆるめずに自粛モードをキープしようと思います。


おかげさまで開かずの引き出しもほぼ片付き

明日の新月からいよいよやりたかったことに着手できます。

一番てこずったのが写真整理

思い出は宝物。

なつかしい過去にひたるうちに手が止まってしまう。

とくに子供が生まれてからはすごい量が増えて

分類するのがやっとで途中でまた封印しました


またゆっくり時間をかけてアルバム作りをしよう。

もしこの身になにかあっても娘が整理しやすいようにという終活も兼ねて。

「娘になにを遺してやれるだろうか」とふと考えた時、

愛されていたという記録だと思った。


このブログには載せきれないけれど。



これは東中野で輸入子供服店ｊJANGULEJAMをやっていたときの写真。



なぜか「素敵な奥さん」に掲載された

収入０円～？！はずかちい



超・自由人が母になり、

一般社会とはあまりにかけ離れた生活や容姿から

当時流行りの公園難民になってしまったわたし。

なによりわたしのせいでお友達と遊べない子供が不憫で

子供と一緒にできる仕事はなにかを考え

お店をやることでお母さんたちとコミュニケーションをはかろうとしたのだけど

子供エネルギーゼロ（BY 星の錬金術）のため

顔面神経痛に　（ｾﾞﾛ＝子供にエネルギーをもっていかれるタイプ）

お店は子供好きのスタッフにまかせきりで藤沢に住み始め

意外なことにガーデニングにはまった時期もあり

植物をいじっているといろいろなことがわかるよになりました。

「土」と「環境」と「種」があって

愛を注ぐからこそきれいな花が咲く。ということも。

根っこがまず大事ということも。

わたしのようなADHDの不良母を反面教師に

子育てはうまくいったのだと今の娘を見てそう思う（クールだけどね）





凝り性のわたしはいろいろな色を集めたくなり

育てた花は５０種類、５０鉢になったりした。




夏の間は海の家をやったりフリマをやったり

湘南の暮らしは楽しめても、冬になると生活は厳しくなるので

ついには生活ができなくなってゆき

娘と２人で東京に戻ることになりました。

※ちなみに当時の夫は妻エネルギーゼロ（家族を養えないBY 星の錬金術）

わたしもADHDにつきおたがいさまですが



土日の路上販売を続けたり

サロンを立ち上げたりで忙しく、寂しい思いをさせていたそのころ

今から２０年前、６才の娘にあてた手紙が見つかりました。



ものすごく字が下手なのでおはずかしいけど

原文のまま転載



たね＝もくひょう

め＝さいのう

はな＝ゆめがかなうこと

み＝つぎのゆめがたくさんうまれるよ
⛆おみずをあげること
↓
まいにち、ゆめをわすれないで

きめたことをつづけること






ピアノとバレエ

じぶんのゆめのためにがんばろうね

ママもマッサージがうまくなるよう

まいにちいみせでべんきょうしてますよ。

すきなことだからとてもたのしいよ

おきゃくさんがよろこんでくれたら

ママはいつもうれしいよ

だからもっとれんしゅうするね



ためをまいたらめがでるよ

めがでたらはっぱがついてどんどんのびて

いつかきれいなはなになるよ

はなはいつかみになって

もっとたくさんのたねができたら

まわりのみんなにわけてあげよう

だからいまがんばってたねをまこうね




そしてだいじにそだてよう

もものはなはどんないろになるかな？

すきなことをもっともっとすきになるために

たのしくたのしくやろうね！




当時の漫画がでてきた

（ヘタウマすぎてウケたので載せてみた）

ダメ母のわたしなりに愛していたという証拠。（変わったお母さんでごめんね）

小学校の卒業するときの将来の夢に

「人を楽しませる漫画家になりたい」と書いたことを覚えている。

わたしの人生こそが

人をたのしませる漫画のようなものではないか




娘の名付け親は美輪明宏さん

（露天商時代のわたしのお得意さまでした）

これもまたドラマチックな財産・・？

「もし、お金のない世界になったらなにをする？」

３年前、娘に聞いたとき。彼女は「バレエ」と即答しました。

「好きなことを仕事にする」ということとはもちろんすばらしいけど

プロになろうとするからいろいろな理由をつけて夢をあきらめてしまう。

ただ好きなことをしているうちに

別の夢が生まれてくることがあるということを

たまには親らしく話しました。



５歳から１０年続け、受験で中断していたけれど

そのバレエを再開したときいたとき

とてもとてもうれしかったです。

あれからずっと続けているそう。

わたしは「旅」だと思ったし

それは変わりないけど、もうひとつ

、本当にやりたかったことに気づくことができました。

まだまだ見つかるかもしれないし

ひとつにしばる必要もないのです。



ただあるがままに「しあわせ」であること。


今回のコロナ自粛では

世界全ての人に平等に

立ち止まり振り返る時間とチャンスをくれたのだと思います。


お金のためにあきらめていた夢、

心がワクワク喜べるものはなにか

魂がほんとうに求めているものはなにか。

収束まであと何か月？かかるかわからないけれど

明日は新月

アフターコロナに向けて小さな種を蒔きはじめよう

新しい時代を次世代の子供たちへつなぐために