審神者とヒプノセラピスト

HIROMI

2015年09月16日 10:33






ヒプノセラピーは言葉によるイメージ誘導で脳を

シータ波
(眠りの脳波)

またはアルファー波(リラックスして集中してる脳波)に導き

潜在意識へ問いかけをしていき、トラウマや感情を解放したり解決策へと導く心理療法です。




ヒプノセラピーの歴史は古く紀元前2~3000年あたりの古代エジプトのシャーマニズムが起源だとされています。

古代ギリシャに伝わり医学の神と言われるヒポクラテスの時代にも「眠りの神殿」が設立され

眠りの中で治療が行われていたそうで、今も遺跡が遺されています。

エネルギー療法(手当て療法)と並ぶ、あらゆるヒーリングのルーツでもあります。


誘導次第では7次元と言われる宇宙やアカシックにつながることもできれば、6次元の神の世界

5次元の愛の世界、4次元(霊的世界)や3次元(肉体レベル)

多次元につながるチャンネルがあります。

人間の持つ潜在意識という領域は、計り知れないもの、、、。



ヒプノを始めて13年になりますが、毎回が新しい発見で

わたし自身、まだ旅の途中です。






日本における古神道の時代でも巫女(霊能者)がトランスに入り神託を降ろす際

審神」(さにわ)と呼ばれる「神託が正しいかどうか」見極める

審判の役割を担う神官がいたそうですが

これこそが、日本におけるヒプノセラピーの始まりだったのではないかと思ってます。

中臣烏賊津が琴を弾かせて神託を導いていたそうですが

ヒプノ中にクリスタルボウルや音叉、チベタンベルなどの倍音を使うことがよくあります。

音は次元を開く力を持ちます。

開くは「門の中の鳥居」

聞くは「門の中の耳」

闇は「門の中の音」

闇を音で開くのです。



神の啓示が降りたとき「審神」はいろいろな質問をするそうです。

どの「神」からの言葉か、 その答えがホンモノかどうか、

そして解決策へと導くための、彼らもまた神官なのです。



卑弥呼、そして沖縄では聞こえの大君が有名ですが

太古から巫女と呼ばれる方たちは夢やビジョンや声によって啓示を受けてきました。


どんなに優れた能力者でも人間ですから感情によってぶれることもあれば

自身の恐怖から神の名を名乗る別次元の存在が宿ることもあるでしょう。

とはいえ審神も人間だったりして、正式には3人の審神が必要だったということも、

ある古神道研究家の方から聞いたことがあります。



クライアントさんは「巫女(チャネラー)」であり

ヒプノセラピストは「審神」として見守る役なのではと思ってます。


巫女体質とヒプノ体質もあるのかもしれませんが

そのどちらも実は誰でも持っている能力です。

ヒプノセラピストはチャネリング能力を引き出す、受動の力です。

優れたサイキック(霊能者)は、「ひとりヒプノ」が上手な方ではないでしょうか。

感じたビジョンから、深く掘り下げていくことができます。

そして、どちら側も常にそれを見極める「審神」であることが大切です。




タロットでの「審判」の意味はジャジメントですが

自分の価値観でジャッジすることではなく

神の視点で正しい道へと導くカードでもあります。

ラッパ、吹いてますね♪

決断/最終決定/人生におけるターニングポイント/改革の変化/新しい知識/決断による前進/

援助/目覚め/再生/復活/復縁/信念の勝利/新しい仕事上の計画



ヒプノ中に浄霊(光に還るよう導く)をすることがあります。


ふだんのわたしは超~~!こわがりですが

ヒプノのときはある意味、中立的なトランス状態に入るからか、鮮明に感じます。


ご縁が続き、陰陽について長年学ぶ機会も多くありました。

ネガティブ=ポジティブは表裏一体

今でこそ、どちらかというと前向きで明るくみえますが

光と闇、対極なるものを常に体験させられました。

中庸=「ニュートラル」の位置を知るためだったのかもしれません。


そこには陰陽や感情をすべて含んだ上での超えた世界(5次元)があります。

そして、「中庸」は愛の世界ではないかと、今では思ってます。

道を間違えて迷ったらそこ(中心)へ戻ればいいのです。

そして中間で感じてみると、すべて自分の中で起こっていたことがわかります。

パイプ役に徹するということは自我や固定観念を捨て ニュートラルであれということ。

すべてのヒーリングにおいてこのことが1番重要になります。



依存や中毒でさえ、たくさん経験してください。

あなたはそれをいつか越える

そのときに、その経験がいつか生きるのです。

ほんとうの答えとは

批判8ジャッジ)からではなく、愛から生まれるのです。

そして、愛の次元通らずして神の次元には行けない

妄想真実の世界との違いはそこにあるのではないでしょうか

そしてこの肉体という3次元に生まれた以上、

まずは両親や家族との課題をクリアにしていく必要があります。




ヒプノにおける審神はそこを見ていく役割があります。


※すべてオリジナルの自己解釈です。


えらそうに言ってもわたしも人間ですから好き嫌いもあるし、感情的にもなります。

まだまだ消化しきれない出来事も時にはあったりしますが

ジャッジする自分も受け入れ、内的世界を楽しんでます。


清濁あわせて飲み干せるようになるために

いろいろな感情を味わい経験していくのもまた、

それを受け入れていく豊かさにもつながり

中庸に生きるための道かもしれませんね。


※以上 3年前に書いたエッセイ記事ですが以前のも載せてほしいとのリクエストから再度UPしました





潜在意識の扉を開いてマジカル体験

ヒプノテラピーは今週末からスタートするヒプノセラピスト養成講座で学べます


セラピストになりたい方はもちろん、徹底的に自分を知りたい方におすすめ

残席1名直感で来たならお問い合わせくださいね

080-5614-2013

また

わたしのヒプノ講座一期生(2008)であり、現在は北海道でヒプノスクールも展開

苫小牧パナリナの美穂ちゃんが精神科医の先生と創った

キロンレインボーヒーリングを南城市の八角堂にて開講するそう❤(10月11,12)

宮古島の海を心から愛するハートのダイビングインストラクター

ソーシャルワーカーとしての経験や自分自身の体験も深い

自信をもっておすすめできる愛のセラピストです

http://ameblo.jp/mihosan-0907/entry-12072509053.html

FBで紹介したらうれしいコメント書いてくれました。

「ヒプノセラピーを受けたいと思ってアイランドジャムにたどり着けました~。
アイランドジャムが宜野湾にオープンしたばかりの頃・・。

そこでSAKIさんとひろみさんに、優しくしていただきながら学んだヒプノセラピスト養成講座・・。
私は自分自身の癒しのために学びに行ったのだけれど・・
終わってひろみさんが

「みほちゃんは誰よりも暗い闇を知ってるでしょう。

そしてそこからどうやって出てくるのかももう知ってる、
だから闇なんてもう怖くないよね。

そうしたら、闇の中に居る人に寄り添って手を取って一緒に闇から出てくればいいのよ・・
ダイビングのガイドしてるんだからそれくらい簡単でしょ」
大きな瞳をクルクルさせて私の目を見てそう言ってくれて・・。

私、本当にその時・・「そんなこと、簡単だわ!闇なんかもう怖くない」そう思って開業して
そのままの気持ちで今まで来られています。ヒプノセラピストとして活動しようなんて思いもせずに、
受講したのに・・今では、お蔭様でそれが仕事となっています

今回はこうして、沖縄に里帰りができることが幸せです。
そんな気づきをたくさんの人に受け取って貰いたいと思い続けています。」

彼女もまた心の声が聴ける審神者の一人

久しぶりの里帰り講座、たのしみですね!





9月20,21,22,23 沖縄 ヒプノセラピスト養成講座&合宿 

9月26(土)27(日)月の錬金術 レベル1(調整中)


10月1,2 (沖縄)星の錬金術レベル1

10月3,4(沖縄)星の錬金術レベル2

10月10,11,12マインドブロッククバスター養成講座

10月21&22 岩内星の錬金術レベル1(後日詳細)

10月22&23 ニセコ星の錬金術レベル2(後日詳細)


30,31月の錬金術 レベル2(調整中)


★第13回沖縄ヒーリングパラダイス出展者さん募集中!












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