ANOTHER WORLD・多次元への旅~ジプシークイーンのチュニジア紀行~

HIROMI

2018年07月25日 21:18

「There's Another world」

サンチャゴのガイドさんがモロッコの事をそう表現していましたが

モロッコの旅からすっかりエキゾチック中毒になってしまったよう

Another worldをたくさん旅してきたつもりだったけど、未知の世界もまだまだたくさん

つい長くなってしまっけど勢いがなければ終わらないということで

旅のつづきを書いてます

ポルトガル~スペイン~チュニジアの旅からただいま♪

ジプシークイーンのポルトガル紀行★奇跡のマリア巡礼

②スペイン・カミーノ巡礼とポルトの夜



(NAMETESTSでまた遊んでみた)

満席なのに東洋人はわたし一人というフライト

ここではまさに異邦人。

マドリードから2時間半、そこにはまさに別世界が広がっていました。


いろいろな異文化が調和した美しい国、チュニジア


地中海沿岸諸国の中心部、アラブ、アフリカ、ヨーロッパ諸国の交差点に位置し

太古の昔から外国に対して開放的で、種々の文化的な影響を受け続けてきました。



言語はフランス語とアラブ語のマグレブ方言。

異文化がエキゾチックに調和しているイメージはモロッコと似てますが

かつてのスペイン領(モロッコ)とフランス領(チュニジア)の違いかなと感じました。

イスラム国だからと服装に気をつけてたけど

アルコールも売ってるし自由な風が吹いていました。

日中は38度くらいでしたが夜は寒いくらい温度差がありました。

今の日本列島の気象と比べると過ごしやすかったかも



わたしと同じくらい世界を旅している妹から「世界一美しい海」と聞いてから

チュニジアはいつか行ってみたい国のひとつとなりました。

今回帰りのチケットを取ってなかったのはスイスに寄ろうとホテルまで予約したものの

ポルトガルとのイメージがつながらなくて、迷っていたからです。

確認するとチュニスでどこのビーチか忘れただというので行ってから調べようと思いました。

あとでそのビーチはハマメットらしいと判明したけど、

今回は直感に導かれるままに動き大正解でした。



国旗は「太陽と月と星」

日本と色が逆なのも陰陽の意味があるかもしれません。




方向音痴なのでホテルはランドマーク的なホテルアフリカに滞在

ヨーロッパの3つ星の料金で5つ星に泊まれます。



タクシーで20分(800円)くらいのガマルタという町の

タラソセラピーのスパに行きました。



とってもゴージャスな空間で

なんちゃってセレブなマダム体験



ハマム内はこんな感じになってます

スチームバスとゴマージュ(アカスリ)

オリエンタルトリートメントをダブルで受けて旅の疲れを癒しました

世界の市場&マッサージ巡りが趣味のわたし

今までアラビックエステは

トルコ~ドバイ~エジプト~モロッコと受けてきて

あまり期待してなかったのですが、

施術グレードなかなかGOODなほうです。(やっぱり日本がBEST)

50分づつの施術で休憩を入れながら

11時~3時までのまったりとした時間にすっかり癒され

料金は120ユーロ(チップ別)ですが、安いと感じました。



地元の人でにぎわう灼熱のビーチ。

にラクダがいました




チュニス観光はグランドモスクとスーク(市場)へ行こうと思い

歩いてる途中、「いつのまにか」人の良さそうなおじさんが案内してしれました。

「知らないおじさん」についてゆくのはもちろん危険ですが、

わたしの先を歩いてはふりかえって話しかけるのと

なんだか憎めないなつかしい感じがしたからです。

今回は笑顔でどこまで乗り切れるか、試してみようと思ったのです

あいにくスークは土日は休みらしくほとんど閉まっていて残念でした。



路地裏の野良猫ちゃんたち。

こちらの猫は多産系らしい (ドアの隙間からのぞいてる子猫がかわいい♪中にはうじゃうじゃいそう)



グランドモスクなどパノラマ景色が一望できる場所に連れて行ってくれましたが

やっぱりというかコミッション目当てのカーペット屋さんに連れてゆくのが目的らしかったので

興味がないからとチップを渡して笑顔のまま別れ、おじさんも恥ずかしそうに受け取りました。

ほんとうはスークの奥の奴隷市場だった場所が目的地でしたが

気が付くとホテルの近くまで戻ってきていたのでその流れを信頼しました。

かつてのアフリカには悲しい歴史がありました。




10代のころルーツというテレビドラマを見たときにものすごい衝撃を受けました。


主人公クンタキンテがいつか母国に帰れるのではないかと期待して

いつしかアフリカに強い郷愁を感じていました。




20年ほど前、西アフリカはガーナを旅し

エルミナという場所の奴隷城に行って当時のことを思い出したこともありました。

奴隷も奴隷商人も両方体験してカルマを解消してきたことがわかりました。

今考えると瞑想と思ってた感覚は高速ヒプノでした。

最近、その月の錬金術

どうしていまだに「人前に出ることが苦手なのだろう」と問いかけたときに

台の上でセリにかけられ値踏みをされている女性の奴隷の姿が浮かびました。

アーチ形の門、人々のざわめき、重い鎖、

好奇の目、そして憐みの目。



あれはどこの国だったのか

どこか言葉の違う国から連れてこられ

はるか海を越え知らない国に売られてゆくのだ。

それは、夢で見たのかもしれないし

いつかどこかで見た映画のワンシーンだったかもしれないけれど


強烈に惹かれる場所とはそんなご縁があるからです。

そのシーンが記憶に残ってるということが潜在意識のメッセージ。

そこの場所がわたしのビジョンと同じか確認してみたかったけど

気づいた時点でスピード書き換えは行われたらしく

もう過去の感情にフォーカスする必要なかったということかもしれない。

この世はすべて陰陽、輝かしい過去の記憶もあるわけです。




そういえばやはり20年ほど前、ある信頼できる方のリーディングセッションで

「自由奔放なスペインの貴族の娘で

駆け落ちして家を飛び出したまま北アフリカにたどり着き

奴隷の人たちをたくさん雇い、解放した」と言われたことを思い出しました。


そのころは北アフリカとスペインの距離感もわからなかったけれど

その時代に生き、財力も含めその身分に生まれてたら

今もきっと同じことをしていたでしょう

あとで調べてみるとチュニジアはアラブ諸国で最初に奴隷制度を廃止した国だったとありました。

アルジェリアに惹かれるけどなかなか進まなかったことや

マドリードから入ることになったのも必然の流れだったかも、

そんなふうに旅を多次元的にたのしんでます。



ホテルアフリカの朝食もヨーロピアンとアラビックが融合してました。

2泊してチェックアウトの12時までゆっくりのんびり・・

部屋も広くて過ごしやすかったです



シテイ・ブ・サイト

目がハート 



この町はハートど真ん中のストライク

ついたとたんに飛び込んだブルーの世界、すっかり魅了されました




ANOTHER WORLD 

世界は広い

そして別次元の扉がまた開く!


最終章につづく






8月22日つくば市にて開催決定

http://smilebbc.e-whs.net/ws/miyazaki.html



【横浜】7月28(土)宇宙盤1DAYスクール~ファミリーコンサルタント養成講座

【横浜】7月28日 17時~スキルアップ講座

【横浜】8月1(水)2(木) 星の錬金術レベル1

【横浜】8月8日(水)宇宙盤インストラクター養成講座

【横浜】8月11(土)12(日)「月の錬金術」~潜在意識アルケミスト養成講座LV1

【横浜】8月18(土)19(日)「月の錬金術」~潜在意識アルケミスト養成講座LV2

【茨城】8月22日 宇宙盤1dayスクール (つくば市) http://smilebbc.e-whs.net/ws/miyazaki.html

【横浜】8月24(金)25(土)星の錬金術レベル2

【横浜】8月268日) 星の錬金術スキルアップセミナー(予定)

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