先日、娘とイギリス旅行に行ってました。
このとき4歳だった彼女は18年ぶり、わたしは2か月ぶり(;'∀')
社会人になって今は神奈川に就職しひとり暮らしの彼女
休みが取れるというのでどこに行きたいかと聞いたところ
「今まで行ったところで記憶のないところ」
という答えが返ってきた
生後4か月のファーストフライト(NY)ではこんな証明書いただきました♪
連れまわした12か国
アメリカ(NY.LA,オアフ島・ハワイ島、マウイ島・グアム島)
ジャマイカ・フランス・;イタリア・オランダ・イギリス
インドネシア・ベトナム・韓国・シンガポール・マレーシア
ギリシャ・・(2年前)
彼女の記憶にはほとんど残っていないという・・Σ(゚д゚lll)
いちおうビジネスクラスとか気を使いながら
ヤンキーな母
ヤンキーな父。
いつもこんなふうにパパが一緒でしたが
ちょうどわたしの妹家族が再びイギリスに在住してたので
初めての2人旅も安心、お世話になることにしたのです。
乗り遅れたりしたら大ヒンシュクなので一人旅より緊張しました(;^_^A
18年前。そのときも妹が住んでいたので母を呼び寄せ面倒を見てもらうことに
わたしたちは子供をロンドンに置いたまま西アフリカはガーナへ。
ミラクルフルーツや生地の買い付けの仕事だったのと
治安や衛生状態が不安だったのであえなくの決断でした。
このときの写真を改めて見てみると、どれもさみしそうで
あのとき連れてゆけばよかった、とか
かわいそうなことをしたとか
子育ては後悔の連続
今でも飛行機に乗るたびに
よく中耳炎になっていたのも気圧が原因かも、とか
小さな赤ちゃんが離着時に泣き出すのを聞くたびに胸が痛みます。
年中連れまわしてあまりに無知無謀だったと思いますが
それでも、もし孫ができたら
やっぱり一緒に旅に連れてゆきたい。
日常から離れた場所で家族が24時間過ごすことは素敵なこと。
幸せに過ごした思い出がアルバムに入りきれないほどたくさんあります。
当時はほとんどが子供中心の写真、
親なりに愛していたんだなとわかってくれる日も来るはず。
子育ては後悔してあたりまえ
親もそうして育っていくのだなと。
ADHDで落ち着きのない親を見ながら
反面教師で育った娘はとてもクールでしっかりしてます(;'∀')
七五三をロンドンで!同じ年いとこのゆめちゃん(早生まれ)
なんと彼女は
30か国以上だとか!
こんなに大きくなりました♪
イギリスといえば
アフタヌーンティー、スコーンがおいしかった♪
今回もプロの通訳案内士である妹にいろいろな場所を観光案内してもらいました。
ナショナルミュージアム
ゴッホのひまわりや、彼女の好きなフェルメールの絵もあって
ここが一番気に入ったそう (入場無料だからだとか)
カムデンロックマーケット
竹下通りみたい、若者でおおにぎわい
地下鉄とバスの移動に疲れたらタクシー利用
中は4人向かい合わせ、一台づつ色とデザインが違ってておもしろい♪
大英博物館
イギリス3回目にして初めて訪れましたがここは大収穫!
なんと期間限定のエジプト展(LOST WORLD)してました
ハトホル神殿にあったハトホルさまの船
古代エジプトの遺跡がエジプトより豊富?!
こちらはふつうに無料で見れます
古代ギリシャとの関係性も深く、こちらはレディスフィンクス
やっぱりギリシャが呼んでいる!
なにげに宣伝(笑)
女神の錬金術の旅シリーズ★佐々木恵美子と行く秋分のギリシャリトリート
こちらが有料、海やナイル川に沈んだ遺跡の展示会です
エジプト神話の美しい本をゲット!
ほかにもセンスと質のいいエジプトグッズがたくさんで
うれしくてニヤニヤしてました
オックスフォード大学
今回お目当てだった
ハリーポッタースタジオには満員でいけませんでしたが
ホグワーツの魔法学校の食堂のロケ知となった学生食堂に行きました
momoの大好きなアリスのステンドグラスも
あの動く階段も
アリスショップやカフェもあってご機嫌
車で1時間半かけて来たかいがありました
さらに1時間半のドライブ
コッツォルズ
400年前の家並みが今も残る、イギリスで一番美しいといわれる町
まるで童話の世界、ヒプノにもよく出てくるような石造りの家
イギリスには地震がないのでこうして古い建物が大切に残されています
妹家族の住む現代の郊外はこんな感じでとてもかわいい
ガーデニングで有名なイギリスですが、実はこの季節限定
お花が一番美しい
夏に来て大正解
気温も22~5度で涼しくて明るいお天気に恵まれました。
最終日にはミュージカル
「WICKED」観に行きました
西の魔女の友情ストーリーと歌とダンスの美しさに大感動しました
2か月前はストーンヘンジやグラストンベリーなど
代表的なパワースポットを訪れましたが
今回のポピュラーな観光スポットの旅もなかなか楽しかった!
イギリスは暗くてかたいイメージがあってあまり好きな国ではなかったし
食事も以前よりずいぶんおいしくなったとはいえ、あまり口に合わない。
イギリス人だちが大切に守ってきた
歴史と伝統と美意識を今回はとくに感じ
そのすばらしさを一生懸命にガイドし伝えてくれた妹に感謝です
歩き疲れただのわがままばかり言ってごめんね(;'∀')
おねえちゃん、ふだんは300Mも歩かない沖縄人なのです・・(´;ω;`)ウゥゥ
アエロフロートを使ったので帰りにちょっとロシア観光(※VISA必要)
再びのクレムリン、赤の広場近辺で夕方まで遊びました。
こちらも花盛り⚘かわいい建物がたくさん♪
ロシア料理はすごくおいしかったけど
なにごとにも「大柄」「大味」「おおざっぱ」なロシア人とのギャップを楽しみました
この国で注意したいのはタクシーのぼったくり
前回、空港から5分のホテルの距離で1万円と言われてびっくり(;゚Д゚)
(もちろん乗る前に交渉して未然に防ぎましたが)
ここではメーターなしはまだ当たり前のようです。
そそっかしくてたよりないお母さんですが
旅の
裏ワザだけは豊富、少しは尊敬してもらえたかな・・(笑)
今度はまた家族で旅したいです
帰国してすぐにわたしは癒しフェアの会場へ
娘はなんとロッカーに荷物を預け
ディズニーランドへ行きました(;'∀')
「子は親の背中を見て育つ」
それとも
遺伝でしょうか(笑)
こうして親の罪悪感や心配をよそに子供はちゃんと成長する
トラウマを抱え、傷つきながらも
いつか親の手を離れ自分の道を歩き出す。
そして自分で自分を癒すことを人生で学んでゆくのだ。
いつか彼女が親になったとき、こう言ってあげよう
あなたのおかげで人生という旅が何倍も楽しめたよと