聖お姐さん☆ジプシークイーンのひとりごと

遅くなりましたが先日の沖縄でのヒプノスクールのレポートです。

限られた時間の中での時空を超えた、濃密なセッションの旅となりました。

そしてレポートを書いてるうちに途中からひさびさに登場の

「エネルギーの法則」シリーズになってしまいました

いつも長くなってすいません

元気になってきた証拠ですね



短時間で教えるには、まず「その場所」がどこにあるのか

セラピスト自身が癒しを体験する必要があります。

「ハートの領域」


その世界にふれるとすべてがゆるされ愛とひとつに溶けて

幼児期や過去生、長いあいだに封印してきた感情が

感情を超えたところで涙がどんどんあふれ出てきます。

その状態を解放（リリース）と呼びます。

ヒプノ被験者はチャネラーでありセラピストは審神者（さにわ）という理念が

マジカルヒプノのオリジナル解釈

http://gypsyqueen.ti-da.net/e7954852.html

クライアントの集合意識にチャンネルを合わせていると

セラピスト自身にチャネリングが起きることがよくあります。

ヒプノで一番つまづくのが、セッション中にクライアントにブロッキングが起きた時。

多くはラポール不足から生まれるものですが

マニュアル通りにいかないのでおろおろしてしまうのです。

テキストをいくらパラパラめくっても、答えはどこにも書いてありません。

今、起きていることは必然であり、一期一会。

変容を起こすセッションはたくさんの体験の中から生まれてきます。

実技中に生徒さんが困って救いを求めるような子犬の眼をしても

背中を向けて（がまんしながら）黙って聴いていました

練習とは失敗を経験とするためだからです。

手をかけないで目をかける、やればできる、と信頼する事。

それは毎回、自分にも言い聞かせてることです

エネルギー周波数を合わせハート傾聴するうちに

クライアント自身の持つ「答え」を信頼して待つタイミングや

次はどこに導けばいいのか、自然と言葉が出てくるようになります。


視覚タイプ、聴覚タイプ、感覚タイプ、

それぞれの最優先する感覚器官を使って

全感覚に導くことができるようになります。

言葉のセンスは磨いてゆくことは可能ですが、短時間で教えることができません。

共感力が高く、すべてをやさしく愛で包み込むような感覚派タイプの久美さん

直感力が強く、チャネリングしながら誘導できる視覚派タイプのE子さん

今回の２６期沖縄クラスはとくに感覚の優れたお二人だったので楽でした。

養成講座は１年半ぶりでしたがさらにディープにパワフルになっているのを感じ

わたし自身も自信を取り戻し、ヒプノはやっぱりすばらしいツールだわ～と思うのでした。




そして講座中にお伝えしていることは、自分へのメッセージでもあります。


こうでなくてはならないという枠を外し

どのようにでもOK,といういい加減さがニュートラル。

どうにかしたいと思ったときは疲れます。


つかれるは「憑かれる」


セラピストの陥るトラップはここにあるということ。

それは誰かを助けたい、なんとかしてあげたいと思ってしまう時。

誰かを救ってあげたいなどと思うことはエゴであり

根底にあるのは無価値観だと気づくまで

かならずこの現象が起きてストップがかかります。

自分のエネルギーを使ってしまうので、つかれるのです。

「なんとかしてあげたい」


その感情は、じぶんをなんとかしてあげなきゃいけない時のサインです(;'∀')

「エネルギー受け」


それはセラピー中だけでなく日常でも起きてきます。

誰にどう思われるか気にしてるうちに

じぶんがどうしたいかわからなくなる現象に似てます。

グラウンディングコードが他者に向けられるから

相手のエネルギーに振り回されてしまう。


困った誰かをなんとかして助けてあげたいから

自分のキャパを超えたエネルギーをふりしぼって疲れてしまう。

そしてなんとかできない自分を責めてしまう、のパターン。


それがいいことだとカン違いしがちですが

自己治癒力を信頼していないことになると

数々の失敗の中から学びました。

かつてボディワークをしていたときにもよくここに陥りました

ヒプノを含めあらゆるセラピーは

セラピストにとっても自分と向き合う瞑想だと思うのです。


今回の受講生のおふたりはその準備ができていました。


もっとこうすればよかった、あの時こうするべきだったかと

反省することで磨かれることもあるけれど

「すべてはOK!」

と、じぶんを受け入れるだけでさらに大きく成長してゆくのだと思います。

そしてわたし自身もじぶんに許可してゆこう。

さらにいい加減に、さらに軽く。

沖縄に来るたびにどんどんエネルギーが循環してゆくのを感じています。



講座の最終日。

自由自在に次元間の旅をつなげてゆくマジカルヒプノの公開セッション。

誘導デモンストレーション中に弥勒菩薩が現れました。

こうした時、必ず気をつけているのが

クライアントに伝える必要があるのかどうかを自分のガイドに確認すること。

セラピストの思い込みや投影で進めてしまうとコントロールになります。

独断的に上からものをいうタイプのチャネラーさんはこのことを知らないのだと思います。

目の前に現れている悩める人は、あなた自身なのだと。


マジカルヒプノではクライアントを信頼と愛で包みながら

時間と空間と感覚を共有しながらセッションを進めていきます

弥勒菩薩のことを伝えると、

彼女は「はい、来てます！でも大黒様や恵比寿様のような太った姿をしています」と答えました。

そして、その方からありがたいメッセージをいただくことができました。

ヒプノではこうして守護ガイドやアドバイザー的存在とのコンタクト、

インナーチャイルドはもちろん、困ったちゃん的サブパーソナリティ

アカシックレコードや亡くなられた方など次元間の旅や

時空を超えて過去や未来の自分とも自由自在に会話ができます。

たったの４日間だからこそ練習を重ねられるよう、エッセンスを濃縮して

電話セッションに導ける、高速ヒプノバージョンもできるようになりました。

そしてランチタイムは近所のめえみち
さんへ。

そこになんと彼女の見たまんまの神さまの像が！（写真撮り忘れ）

アジアではハッピーブッダと呼ばれています。

「あの、この神ださまはどなたですか？」

「ミロクさまですよ」

みんなでキャーと盛り上がりました

そして、お会計のとき、レジの前にはこんな置物が！



実はバラは久美ちゃん、アヒルはE子さんがガイドからいただいた㊙アイテムだったのです

（エッセンスにバラの妖精の置物、前日のZUMZUMのトイレにも３匹のアヒルが）

講座中に起きた数々のミラクルはここには書けませんが

こうしていつも潜在意識はメッセージを送ってくれています。



「姿を変え形を変え、いつもあなたのそばにいるよ」



モニターさんを募っての最終テストも無事にクリア！

２名の新しいマジカルヒプノセラピストが沖縄に誕生しました

この４日間が数千年来？のような魂友となった

おふたりの準備が整い次第、デビューのお知らせさせてくださいね

お志事に生活に、どんどん活用していただきたいと思ってます。

第２７回マジカルヒプノセラピスト養成講座

横浜でのクラスは３月にスタート、　エジプト～モロッコからの風を運んできますね