てぃーだブログ › 聖お姐さん☆ジプシークイーンのひとりごと › ひとりごと › ジプシークイーン物語①マグダラのマリア
イベント名をクリックしてね♪
キラキラ  今月のスケジュール更新中
キラキラ 潜在意識を変える占星術☆星のアルケミスト養成講座キラキラ 
キラキラ ★宇宙盤1DAYスクール<今後のスケジュール>キラキラ 
キラキラ  月の錬金術☽ソウルアルケミスト養成コース
キラキラ  マジカルヒプノセラピスト養成スクール
キラキラ  宇宙銀行とつながるメタトロン宇宙財布
キラキラ 宮崎ひろみオフィシャルサイト キラキラ 

2014年02月13日

ジプシークイーン物語①マグダラのマリア

ジプシークイーン物語①マグダラのマリア

夜にスペイン~南フランス~モンサンミッシェル☆マリア巡礼ジプシーの旅の企画をあげて、

朝、目が覚めると旅の本が開いていた。

開いたページには

ノートルダム大聖堂のステンドグラスに描かれた

「ブルーのマリア」が!

ジプシークイーン物語①マグダラのマリア


あの「ノートルダムの鐘」の舞台となった場所

ジプシークイーン物語①マグダラのマリア


今は一番大好きな色、ブルー。

やはりここに呼ばれているような気がして

あわてて旅のスケジュールに追加した。



今から15~6年ほど前

わたしはいつも黒い服を着ていた。

スピリチュアル系のワークショップに参加しても

白い服の人たちの中で浮いていた。

スピ系の人はなぜか黒を嫌う人が多い。

黒は闇を連想するからだろうか・・。


ある全盲のヒーラーに「あなたが好きな色は何ですか?」と聞かれ

迷わず「黒」と答えた。

「なぜなら黒はどんな色も引き立てるから」



そう告げると彼は微笑みながらこう言った。


「あなたはもっとそんなふうに自分を表現して

たくさんのひとに伝えることをしていきなさい」



言葉が足りないから、理解されないのだと。

コンプレックスが強く、人と比べてばかりだったその頃、

自分はどこか人と違うのではないかと

どこにいても違和感を覚えていた。



強く見せようとしては内面の弱さを隠していた。

世界を自由に飛び回り旅をしていたわたしが

出産してから別世界に入り、

友達もできず、一人でポツンと公園難民になった。

とてもとてもみじめで孤独だった。

そんな自分が子育てをすることに自信がなかった。

そして自分探しの旅が始まったのだった。



あるスピ系の集まりで、Sさんという男性の霊能者に会った。

彼はわたしを見るなりこう言った。

「なんだ、あなたジプシークイーンじゃないですか!」



「え?」

「ディズニーの漫画に出てくるエスメラルダみたいなジプシーの女性が

あなたの前世で、ガイドしてますよ」

「え?」


ジプシークイーン物語①マグダラのマリア


肩を出して大きな輪っかのイヤリングをして腰にスカーフを巻いているそう、

まさにそのものの服をデザインし路上で売っていたことを思い出した。

ジプシークイーン物語①マグダラのマリア

1989年頃(80年代メイク)

ジプシークイーン物語①マグダラのマリア

ジプシークイーン物語①マグダラのマリア
1990年頃


ジプシークイーン物語①マグダラのマリア

ジプシークイーン物語①マグダラのマリア

1991年頃

そういえば、あのころの自分は自信に満ちて輝いていた。

誰になんと言われようが、自分らしく生きていたころだった。

自由に、しなやかに、したたかに。

「ジプシークイーンがこう伝えてますよ」


見えない世界の通訳者であるSさんが伝えてくれた。

「あなたはあなたらしく生きなさい」


そのジプシーはマグダラのマリアを崇拝していたそう

マグダラのマリア・・・・?

気になって調べると、元娼婦だった女性がキリストの弟子になり

キリストの復活を目撃した女性だという。

ジプシークイーン物語①マグダラのマリア


罪の深い人でも聖女になれるんだ!


そのことがわたしの勇気となり救いとなった。

ニューエイジの世界ではマグダラのマリアはキリストのツインソウルだと言われている。

南フランスに逃亡し、サラという娘を産んだとも言われている

(サラは褐色の肌をしていて、伝説では召使いということになっている)


マグダラの書」著者トムケニオンさんのワークショップで

エジプトのイシス神殿で性魔術を学んだという

マグダラのマリアのチャネリングストーリーがあまりに美化されてるような気がして

トム氏に泣きながら「違う」と食ってかかったことがある。

マグダラのマリアは泥の中から咲いたからこそ美しいのではないかと。

聖書の中で伝えてるのは、どんな罪びとも聖人になれるということ。

娼婦はともかく、初めから聖人だったなんて、どうしても納得がいかなかった。

今、考えるとどうしてあんなに感情的になったのか、今でもわからない。

きっと自分も汚れてる、と思っていたせいだろうか。

それとも、わたしの中のジプシークイーンがそう感じたのだろうか?

ジプシークイーン物語①マグダラのマリア


南フランスにマグダラのマリアとサラを崇拝するジプシーのお祭りがある、



その話を聞いた時からいつか絶対に行きたいと心に決めた。

そして、スペインのジプシーだった時代をヒプノによってところどころ思い出した。

ジプシークイーン物語①マグダラのマリア


その後、わたしはフリマや路上に復活、

稼いだお金で心やボディワークの勉強を始め

サロンをOPENしながらも新宿や渋谷の路上で仕事していた。

サロンを始めたもののなかなか経営は苦しく生活のためだった。

平日はセラピストをしながら、土日は路上に出た。

癒しと物質、両極端の世界。

どちらにも決められず何年もその生活が続いた。

なぁんちゃって商品を売りながら、そのお金をセミナーにつぎ込む。

わたしはいったい何者だろう?



セミナージプシー、自分探しの旅はまだ続いていた。

ある時に、商品をすべて警察に没収されるという事件が起こった。

ゴールデンウイークのために全財産と借金と委託商品で400万円相当、

それが全部、一瞬にしてパア!


「廃棄処分」の同意サインをして呆然としながら警察署を出た瞬間

久しぶりに千葉のSさんから電話が鳴った。

あるお祭りのゲストにあるご神事アーティストを紹介してくれというSさん

今の状況を説明し、

もしかするとわたしはこれからコーディネートの仕事をするのでしょうかと聞くと


「あなたは露店商をやめてはダメですよ!」



「だってあなたはジプシークイーンでしょう」


ジプシーはジプシーでも、あなたは誇り高いクイーンなのですよ、

そう言われても、さすがに大きな借金を抱え口もきけないほど落ち込んでいた。

コーディネーターをするにも、経験も実績もない。

すべてを失い、すべてがゼロに戻った、そう感じた。

次号につづく・・・




































同じカテゴリー(ひとりごと)の記事
母のこと
母のこと(2022-05-28 10:44)

色の錬金術
色の錬金術(2021-02-18 14:50)

昨日の地震
昨日の地震(2021-02-14 20:23)

変容の時
変容の時(2020-07-01 21:17)


Posted by HIROMI at 13:15 │ひとりごと